福島に住む子どもたちを熊本に無料で招待！

自然とのふれあいや文化的な体験、そして熊本のあたたかい人たちとの交流を通じ、 楽しくのびのびと、夏休みの1週間を過ごせるようお手伝いします。 実施にかかる費用はすべて主催者側で負担します。皆様からいただいたお金は、全額を福島―熊本間の交通費とさせていただきます。

当たり前の生活を求める、当たり前の思いに応えたい

2011年3月11日。東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故以来、子どもたちの生活は一変しました。 被ばくの不安から外出時間が制限され、思いきり外で遊ぶことができなくなりました。 放射性物質に汚染されやすいと言われる植物や水に触れることがためらわれ、春のお花見や夏のプール遊び、海水浴をずっと我慢している子もいます。

「これはどこの食べ物かな」「安全だ、多分」。 そんなことを考えながらの食事は、事故以前と同じように楽しいでしょうか。おいしく感じられるでしょうか。

離れていても、心で手をつなごう

虫を見つけ、花を摘み、草の上を走りまわり、水しぶきを浴び……。自然豊かな熊本で、子どもたちの笑顔が弾けます。 作ってくれた人の顔が見える食べ物を前に、自然と合わさる小さな手と手。 みんなでいただくごはんは、お腹も心も満たしてくれるようです。

「日に焼けて帰ってきた子どもの笑顔を見て、思わず涙が出てきてしまいました。あれからずっと、楽しかった熊本での出来事やお世話になった方たちの話ばかりしています。」 ……満ち足りた様子の子どもたちは、お父さん、お母さんたちを何よりも元気づける特効薬です。 大人でも不安や恐怖を感じるような状況で、必死に子どもたちを守り続けてきたお父さん、お母さんたちのことも守りたい。 福島と熊本がつながり、子どもたちを一緒に見守っていくことで、その肩の荷をわずかでも降ろすことができたらと、私たちは願っています。

事故から4年、まだまだ必要な保養

事故直後の2011年夏より、年2回の開催を継続してきた当団体。 全員が有志のボランティアであり、助成金や寄付金のほか、イベントやグッズ販売によって運営されています。

第9回を数えられたのもみなさまのお力があってのものと、感謝の気持ちでいっぱいです。 これからますます重要になる保養、0円キャンプスクールを必要としてくれる子どもたちがいる限り、今後もなんとか続けていきたいと思います。 あなたらしい方法で、無理のない範囲で、どうぞ応援をお願いいたします。

【資金30万円の内訳】

・福島と熊本の往復交通費（約100万円）の一部として＝20万円
・お礼（リターン）諸経費・郵送費＝5.5万円
・ゆずり葉手数料（15％）＝4.5万円　
　＊ゆずり葉の活動費として活用します

ゼロ円キャンプスクールの応援スタイルは、十人十色！
あなたらしい関わりで、明日に続く子ども達の笑顔をつくれます。
例えば・・・

・ゆずり人になっていただくこと
・キャンプ期間中の引率・子どもたちが喜ぶパフォーマンス、ワークショップの実施
・チャリティーイベントの企画や出店、会場設営や販売等のお手伝い
・オリジナルグッズの在庫管理、新商品の企画・開発
・ホームページのデザインや管理、データの管理 等々

＊応援の可能な方は 0円キャンプ事務局 まで、ご相談・ご連絡お願いします。