癒しの衣 ロータスハートと、奏でる藍の色『工房La Mano』のコラボで愛あふれる藍の衣をつくりたい!
"葉山で長年愛されているオーガニックコットンとヘンプのブランド、ロータスハート(http://lotusheart.jp/)。そのブランドが「クラフト工房La Mano(ラ・まの)」とタッグを組み、彼らの得意とする本藍染を使った新しい「ロータスハートの藍染シリーズ」を作ろうとしています。La Manoは、障がいのある方々のアート集団。素晴らしい個性を持つ職人の方々の才能が花開き、藍染をはじめとする草木染めや、織り物などの素晴らしい作品を生み出し多くの方々に愛されています。
地球にやさしいライフスタイルの提供に全身全霊で取り組んでいる直美さんを応援するべく、有志で集まったわたしたち<はすのこころチーム>は新しい藍染シリーズ実現に向けてクラウドファンディングを立ち上げました。 ロータスハートの着心地のよい服がLa Mano の職人たちの手によってさまざまな美しい藍色に染められ、直美さんの想いと、La Manoの芸術性、そして両者の素晴らしい活動をもっと多くの人に知ってほしい!そして、ひとりでも多くの人が、その服を着て幸せにリラックスしてほしい!それが私たちの願いです。"
生命(いのち)通う服、ロータスハート
"はじめまして。私たちは川崎直美さんやロータスハートの魅力と、今回の「藍染シリーズ」コラボ開発を是非応援したいと集まった女性たちのチーム「はすのこころ」です。これからプロジェクトのお話をさせていただきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
ロータスハートは、オーガニックコットンとヘンプでつくられている癒しの衣をつくるブランドです。吟味された素材を使い、お気に入りの服が古くなっても買い換えられるよう定番のデザインがほとんど。からだを締め付けず心地よい着心地とその美しい色合いから、からだもこころもくつろげる服として多くの女性に愛されています。
今の世の中はファストファッション(大量生産される安価な服 )が全盛。 安くて便利で気軽なオシャレを楽しめる反面、発展途上国で安価な素材と安価な労働力をつかった社会問題や環境問題と隣り合わせで大量生産・大量消費される服たち。 それは、貴重なエネルギーも資源もその労働に携わる人々の人生をも使い捨てられてしまうような一面もあるのです。
ロータスハートがつくる服は「生命(いのち)の通う服」。川崎直美さんが自らデザインし、中国で有機栽培されたオーガニックコットンとヘンプを、青島から車で4時間の田舎にある工場で丁寧に縫製されています。安売りセールは行わず、頻繁なモデルチェンジも行わず、ずっと着続けてもらえるよう定番のデザインがずっと作り続けられています。
「今の世の中は何でも大量生産、大量消費、大量廃棄でしょ。洋服だって当たり前のように使い捨て。量販店ではすごく安く売って、買う方も1、2年しか着ないですよね。着ない服は大量のゴミとなる。私はそういう物の消費のスタイルを変えたいの。少々高くても長く大事に着続けることができるものを提供したいから、毎年新しいデザインのものを多品種、大量生産じゃなくて、少なくても定番となるような物を作り続けているんです。それに世の中は次から次へと新しい物が入って来るけれど、例えば気に入った洋服があっても、何年かあとに同じ物は売っていないでしょ。私の洋服ロータスハートはほとんどが定番だから、気に入った洋服が着られなくなっても同じ物がまた買えるんです。」 "
七世代先の子供たちに美しい地球を残したい
ロータスハートのブランドオーナー 川崎直美さんは、20歳で日本を飛び出し海外で気ままな旅をしながら暮らし、アメリカ人パートナーとの間に娘を出産、帰国後は外国人タレントのマネジメント事務所を経営、成功を収めるもあっさりたたんでアメリカ大陸へネイティブアメリカンを訪ねる1人旅へ。7つの州をキャンプしながら3ヶ月かけて16,000㎞の旅をした時に大きな転機がありました。
アメリカの大地が見せてくれた美しい大自然。息を呑むような圧倒的な地球の姿に心を打たれ、七世代先の子供たちにこの美しい地球を残していくために、私に何ができるんだろう。そんな想いから帰国後はオーガニックライフの先駆けとなる自然生活雑貨店キラ・テラを渋谷に開店。現在は神奈川県葉山町で自然生活雑貨店「レパスマニス」の経営と地域活動に取り組んでいるという異色の経歴の持ち主です。
地域活動の一つが2012年に始めた、地元でのオーガニックマーケット「までいなマーケット」。→Facebookページ (https://www.facebook.com/madeynamarket/) 「までいな」とは「真手(まで)」という古語が起源の福島県飯館村の方言。「手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、じっくり」というような意味で使われています。「までいな」な暮らしへの変換が求められている今、葉山で手に入る「までいな」なモノ、じっくりと丁寧に作られたものが勢揃いするマーケットです。 ブームとしての「エコ」や「オーガニック」ではなく、ほんもののオーガニックを地域に根付かせたいと仲間と始めて、今では年に一度の葉山の人気イベントとしてすっかり定着しています。
アメリカでの息をのむような圧倒的な地球の姿に心打たれ、7世代先を想い描くビジョンを地域で仲間と実践し、服にも想いを込めてつくる直美さん。自分が着て・使って心地よい、そしてそれが地球環境にとっても心地よい・・・そんな商品がもっともっと世の中にたくさん増えるように。そしてそんな商品を使う人たちが癒やされ、幸せになるように。そんな願いがあふれる、探そうと思ってもなかなか見つからない服なのです。
一つ一つ違う熟練の色どりを楽しむ。「クラフト工房 La Mano」との出会い
"そんな直美さんが、2年前、「までいなマーケット」を通じて出逢ったのが、クラフト工房La Mano。(リンク http://www.la-mano.jp/) La Manoとは、スペイン語で「手」を意味します。障がいを持つ人たちが、生き生きと働ける場として1992年に設立された、天然素材をつかった「織り」と「染め」「アート」の工房です。藍染めを始めとした草木染めの糸や布、それらを使った洋服や、ストール、手ぬぐい、アート作品などが制作されています。 作業のやり方や手順を根気よく学んだ利用者(以下メンバー)さんたち。一人一人の「好き」や「得意」がデザインや、織り、染めの工程で活かされています。ときに大胆に、そしてコツコツと生真面目に真剣に生み出された製品。非常に高品質で、ほのぼのとした味わいや、うっとりするような繊細さや美しさといった、不思議な魅力にあふれ、多くのファンを持っています。障がいのある方々の作品だから、ということではなく、その方々の素晴らしい技術や感性が昇華したものとして、愛されているのです。
そしてその背景には、彼ら・彼女らのサポートと共に物づくりをおこなう、La Manoのスタッフの皆さんの思いと努力があります。 La Manoの施設長 高野賢二さんはこう言います。 「今回のロータスハートさんとのコラボレーションにあたって、ひとつだけ川崎さんにお願いしたことがあります。それは、皆さん丁寧に仕事はされますが、藍染はムラなく染めるというのはとても難しく(特に淡い色は)、ムラのないことが条件となるとお仕事としては難しい、ということです。その時の川崎さんの答えは、「ムラは気にしません。また、色味も大体で大丈夫です、かえっていろいろな色味があった方がいいです」というものでした。染めムラも、La Manoの仕事ならではの個性と理解し尊重して下さっていることがわかり、ぜひLa Manoで染めさせてくださいとお返事をしました。ひとつひとつ染めるLa Manoの藍染は、手仕事だからこそ、その仕上がりは均一にはなりません。ひとつひとつ、少しずつ違う染まり具合や色合い、そんな部分も含めて皆さんに親しんでいただける色に染めたいと思います。」
10回染めて愛と藍の詰まった、世界で一つの服たち
"次なるステップを探していた直美さんが、着る人のからだと心にやさしく寄り添う癒しの衣ロータスハートと、La Manoの丁寧で心のこもった染めの技術のマリアージュ(結婚)を考えたのは、ごく自然なことでした。 今回、直美さんが新しい商品ラインに選んだのはLa Manoが得意とする本藍染の技術です。
現在の藍染の多くはインディゴなどの化学染料を使ったものかほとんどですが、La Manoで使用する藍染の藍は、蓼藍(たであい)という植物の葉を乾燥させ、その後、約100日かけ発酵させて作る「蒅」(すくも)藍を使った昔ながらの本藍染です。この手間ひまがかかった原料で、さらに手間をかけて、淡い色合から濃い色合の藍の色を、多いものでは、10回ほど染めを重ねます。空気に触れることで青く発色をする藍染は、気温や湿度、天候によっても染め具合が多少異なります、その時その時で染まる藍の色も魅力です。
La Manoのスタッフは言います。 「メンバーさんが作る藍染にはより多くの時間がかかるかもしれませんが、その製品チェックはできる限り厳しくやっています。そしてきちんと製品としてお出しできるものを誇りを持って出して
います」と。
10回も染めては干してを繰り返す今回の服はまさに「までない」(手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、じっくり)つくる服。直美さんの想いと、La Mano の技術と芸術性が溶け合った、生命の通う服なのではないかと思います。今回のプロジェクトを通じて、この存在をもっともっと多くの人に知られるようになってほしい。そして、多様な人々が社会で活躍することを応援し、その服を着て幸せにリラックスしてほしい。それが、私たちの願いです。
そして、今回のプロジェクトの実行者「はすのこころ」は直美さんの生き方、考え方に惹かれ、一緒に La Mano で作られた熟練の職人技とロータスハートという信頼の置けるブランドがタッグを組み製品化を実現させる。それにより、多様な人々が社会で活躍することを応援し、その面白さを共有できるのだと私達は思っています。 ぜひ、ロータスハート とLa Manoが結びついた、新しい「ロータスハートの藍染シリーズ」ラインが実現できるよう、応援してください。
- 【資金120万円の内訳】
- 1. 愛x藍 ロータスハート製品の制作費(La Manoによる染め代込み)→ 850,000円
2. お返しの費用(返礼品)→ 140,000円
3. 発送費 → 30,000円
4. ゆずり葉手数料(1,200,000円X15%)180,000円
*募集目標金額を超過してご支援いただいた金額も全て、製品制作費として大切に使わせていただきます。
*完成した商品の収益金は 今回のプロジェクトで技術などを無償で提供してくださっているアーティストの方々へお支払いに当てさせていただきます。
・ 次年度の製作費として より良い商品の作って行くための開発費として
ゆずり人へのお礼 (支援者へのリターン)
※プロジェクトが成立した場合のみ有効となります
- コース 1(3,000円):
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La Manoのメンバー卓遼太郎さんが描いた蓮の花の絵が入った藍染缶バッヂ(直径4cm)
- コース 2(5,000 円):
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La Mano2018年カレンダー
La Manoでは障がいのある方の表現活動、アート活動の場として2006年にアトリエが誕生しました。毎年、アトリエで活動する皆さんの絵でカレンダーを作っています。めくる度に12人のアーティストの個性とセンス溢れるイラストが楽しい♪ 予定もしっかり書き込める月めくりの実用的なデザインです。A4サイズ(210mm x 297mm 開くとA3) - コース 3(10,000 円):
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La Manoのメンバー卓遼太郎さんが描いた蓮の花の絵が入った藍染手ぬぐい(約33cm×90cm)
- コース 4(20,000 円):
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藍染の布の巾着袋(ポケットに麻炭と塩を和紙で包んだお守り付き)
La Manoで使用される藍染の端切れで、川崎直美さんが一つ一つ心を込めてお作りします。中の小袋は山岳民族の古布を使います。そのため、巾着袋本体もポケットも、生地の種類も色もデザインも、一点一点違いますが、お選びいただくことはできません。(約W13×H15cm) - コース 5(30,000 円):
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La Mano藍染ワークショップ
クラフト工房La Manoでは、施設の設備を地域に還元すると共に、工房を知っていただくきっかけ、また藍染や草木染に親しんでいただけるよう、毎月1回土曜日に染めのワークショップを開催しています。初心者の方から数年通われている方まで、皆さん思い思いに染めを楽しんでいただいています。
開催:月1回土曜日(開催日はご確認下さい)
時間:10:00~15:00
※染められる物:綿や麻などの天然素材に限ります。 - コース 6(30,000 円):
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生成のTシャツと缶バッジ Tシャツはベーシック、Uネック、メンズ M/Lサイズからお選びいただけます。
- コース 7(50,000 円):
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藍染の半袖Tシャツ
背守りポケットに麻炭と塩を和紙で包んだお守りとエッセンシャルオイルをつけて匂い袋になる小包み入り。 Tシャツはベーシック、UネックをメンズM/Lサイズから、また藍染の色も3色からお選びいただけます。 - コース 8(100,000 円):
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川崎直美さんと相談しながら選べる!あなたに似合うロータスハートの服セレクション 20,000円相当分
- コース 9:
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先行予約、ご支援金額の20%分割引チケット
新商品がお求めやすくなるご支援金額の20%分割引チケットをお送りいたします。ご希望のご支援金額を入力ください。 ※下記のWEBサイトよりご希望の商品を2019年1月25日までにお選びください。
愛&藍プロジェクト商品サイト 藍染3色(瑠璃色・つゆ草・いずみ)と生成り